１０月１０日、超小型モビリティレンタルサービス「MICHIMO」のオープニング式典が行われました。

超小型モビリティとは、自動車よりコンパクトで小回りのきく、環境にやさしい、１～２人乗りの車両のことです。エネルギー消費量は、通常の自動車の約６分の１、電気自動車の約２分の１程度。

これからの新しい乗り物として注目を集めるこのモビリティカーを活用し、飛鳥地域の観光資源の魅力を再発見していただこうと、この度レンタルサービスが開始されました。車内には取り外し可能なタブレットが搭載され、ナビとして役立つほか、観光スポットに近づくと音声による解説が流れてきます。

「MICHIMO」という名前には、飛鳥の「道（みち）」をモビリティで巡り、「未知（みち）」なる体験に出会い、心も体も「満ち（みち）」ていただきたいという思いが込められています。

飛鳥地域を訪れる方は主に「徒歩」「レンタサイクル」「周遊バス」で観光をされていますが、このモビリティカーを活用することで、より遠くのより多くの観光資産を巡っていただけるようになります。本当に静かな車ですので、飛鳥地域の自然も魅力も存分に楽しんでいただけます。

橿原市・明日香村・高取町が連携し実現した事業。“飛鳥”の新たな観光スタイルにご注目ください！

※レンタルには普通免許が必要です。モビリティカーの貸出拠点は現在は近鉄飛鳥駅前の営業所のみですが、今後、拠点拡大予定だそうです。

※お問い合わせ先：一般財団法人　明日香村地域振興公社（TEL.０７４４－５４－４５７７）