2016年2月29日(月)
テーマ : 橿原市/地域

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27日(土)のシティフォーラム後半では、タレントの大桃美代子さんと市長との対談が行われました。さすがテレビに出ていらっしゃることもあり、私たちにも親しみやすくわかりやすいお話で楽しかったです!

大桃さんはテレビのロケ等で橿原市を訪れられたとのことで、大桃さんから見た橿原市の魅力についてお話されました。そのうえで「私たちの国“日本”が始まった地だなんてスゴイこと。でも、その魅力が活用されていないと感じる。もったいない!!地元の皆さんには宝を再認識していただきたいし、もっと外へと発信し、この素晴らしい自然や歴史を活用した取り組みを行ってもらいたい!」と力説されました。「市長ももっと声を大にしてアピールしてください!」とのご指摘もあり、市長自身も反省の様子…。

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大桃さんの「増加する海外からの観光客の方々がお風呂の入り方や食事などの日本の文化やマナーを学べるスペースがあればいいなと思う。」という言葉を受け、市長から“人を迎えること”について「我々の地域の苦手分野。昔、渡来人によってもたらされた技術や文化により、この地は大きな発展を遂げたが、時代の移り変わりで、地域の枠の中だけで物事を完結する風土ができ、外からの受け入れが苦手な地となってしまっている。少し前まではそれでも豊かに暮らしていけたが、いまは違う。外から呼び込み元気な地にしなければ生き残れない。我々はいま変わらなければならない。原点に返り、柔軟に受け入れる態勢をつくっていかなければ。」とお話がありました。

施設などのハード面だけではなく、「おもてなし」といったソフト面の充実には、私たち市民の力もカギとなることでしょう。今回のフォーラムに参加し、行政ばかりが取り組むのではなく、市民と行政双方が歩み寄って共にまちづくりを行う必要があるなぁと感じました。訪れる人が温もりを感じ「また訪れたい。」と思っていただけるよう。

 

森下ゆたかネットワーク事務局 <Tel>0744-28-7737 <Fax>0744-28-7757 <E-mail>mori-mori@car.ocn.ne.jp

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