2014年7月19日(土)
テーマ : 橿原市/地域

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7月19日に開催された明日香村 石舞台での『なら国際映画祭プレイベント』。

イベントのなかで、河瀨直美監督・森川裕一明日香村長・森下市長によるトークショーが行われ、飛鳥地方の魅力や取り組みをアピール。

なかでも興味深かったのは、『超小型モビリティカー(EV車)』のお話。超小型モビリティカー とは、自動車よりコンパクトな小回りのきく1~2人乗りの環境にやさしい車両。今年10月より、 飛鳥地方でそのモビリティカーを活用した観光事業がスタートする予定なのだそうです。

車両の特性・魅力を引き出し、低炭素・省エネ型まちづくりと一体になった先導・試行導入の優れた 地方公共団体等の取組みを重点的に支援する国土交通省の「超小型モビリティの導入促進」事業に 応募し、その支援対象に飛鳥地方が選ばれたのです。今回全国で選定されたのは10事業(51台)。 飛鳥地方は20台の日産『ニュー・モビリティ・コンセプト』に対し、補助が実施されることとなり ました。超小型モビリティカーが関西で走るのは飛鳥地方が初めてだそうです!

10月・・・秋風の心地よい飛鳥地方を静かなモビリティカーでゆっくりと散策。楽しみです!

昨年、県中南部の地域振興と広域的な観光振興につなげていく手段として導入実現を目指してきたご当地ナンバー『飛鳥』は、導入基準の自動車登録者数10万台に届かず断念する結果となりましたが、「なんとか県中南部を元気にしたい!」という想いで前へ前へと進んでいく、そんなパワーを感じるトークショーでした。

 

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