2013年9月3日(火)
テーマ : 橿原市/地域

自動車のナンバープレートを『飛鳥』にしよう!という取り組みが行われている事を皆さまご存じでしょうか。

9月3日、ご当地ナンバー『飛鳥』の説明会が行われました。

7月26日の国土交通省での審査会において、森下市長らが企画案の説明を行い、趣旨については好評価をいただいたようなのですが、ご当地ナンバー導入基準である自動車登録台数10万台を満たしていなかったことで、8月2日、導入見送りの決定がなされました。

ただし、本年10月末までに要望書の再提出がなされた場合に限り、改めて導入の是非を検討するという条件付きの見送りです。

現在、飛鳥ナンバーに賛同している地域は「橿原市・高取町・明日香村・吉野町」。導入の実現には自動車登録台数があと約5万台必要です。

今回の飛鳥ナンバー説明会では、明日香村の森川裕一村長が「中南部地域が元気になる為には、各地域が独自のブランドを磨きあげ、それらのブランドを集めて連携していく取り組みが必要。関西国際空港や大阪市街地などから南阪奈道路・京奈和自動車道や中和幹線を通って来られる方を中南部(飛鳥地方)へと誘客する、広域連携観光の目印としてご当地ナンバーを利用しませんか。」と、出席された県内市町村長に協力を呼びかけられました。

「奈良」といえば「大仏」「鹿」。それらは奈良市、奈良時代のイメージ。「日本」の歴史・伝統・文化の原点である、奈良県中南部が主役だった飛鳥時代を再認識し、地域が一体となって県中南部の“地域振興”“観光振興”につなげようという趣旨です。

各自治体、各種団体の方々が導入実現に向けて、ご尽力されています。住民を対象としたアンケートでも賛成の声が多いと聞いております。しかしながら、実現は厳しいとも耳にします。

皆さまは、「飛鳥」ナンバー、どのように思われますか?どうか皆さまも周りの方に「飛鳥ナンバー」のことを広めてくださいませんか。応援のほどよろしくお願い申し上げます。

詳細は「橿原市公式ホームページhttp://www.city.kashihara.nara.jp/」をご覧ください。

 

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