2013年9月3日(火)
テーマ : 橿原市/地域

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9月3日、奈良市・生駒市をのぞく県内37市町村と県などでつくる県消防広域化協議会の第12回総会が開かれました。総会では、来年4月に「県広域消防組合」を設立することが正式に合意され、調印式が行われました。

これほどの数の自治体が参加して、消防の広域化が実現するのは全国初。

広域化により、人員、施設、装備など、大規模災害に対応できる消防力の強化が期待されます。また、年間で4億円の人件費の削減が可能になるとの事です。

本部は、現在の中和広域消防本部(橿原市)に置かれます。

協議会会長である森下ゆたか市長は「6月議会での37市町村の議決の重みを真摯に受け止めてこれからしっかりと前を向いて頑張って行きたい。県、市町村の連携がうまくいった成果であり、全国のモデルケースとなる。県民の一人としても大変喜ばしい事。」と語りました。

“命をまもる”ために各市町村が手を携えた今回の消防広域化。今回の調印に至るまでご尽力された関係者の皆さま、そして森下会長に、ひとまず心より「お疲れさまです。」と伝えたいです。

 

森下ゆたかネットワーク事務局 <Tel>0744-28-7737 <Fax>0744-28-7757 <E-mail>mori-mori@car.ocn.ne.jp

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