2012年1月16日(月)
テーマ : 森下ゆたか

前回につづき、昨年の橿原市長選挙を振り返ります。思い描くこれからの橿原の方向性を皆さまと共有する大切な場である演説会。森下がお話した内容をテーマごとに一部ご紹介させていただきます。

2011-10-23_enzetsukai

 

-都市を整備して住みやすいまちづくり-

 

◎県立医大を中心とした新しいまちづくり
 応援に駆けつけてくださった荒井知事より、「橿原市は今後、知的な資源が集まる地として可能性がある」というお話があった。大学が来て県立医科大学付属病院が増築されることにより、おそらく大学だけでも2千人近い学生の方がそこに住むようになる。病院では外来の専門病棟をつくるという話なので外来の患者数も何倍かに増えることとなる。そこで、新たに駅が必要になってくる。それは大和八木駅と橿原神宮前駅との間になるが、多くの方が利用する非常に大きな駅になると考えられる。橿原市として、私はそれを中心とした新しいまちづくりを今後展開していきたい。新しいまちづくりのキーワードは「つなげるということ。
県農業総合センターに大学が集まり、県立医大病院が増築される。橿原公苑(畝傍町)を中心に多くの人がランニングやウォーキング等を通じて健康維持のできる、医大病院を中心とした健康なまちづくりというお話が荒井知事からあった。その流れに橿原市がどのように乗っていくのか。
近くにある市所有の橿原運動公園(雲梯町)。現在、スポーツやレクリエーションを通じて市民の皆さんの健康づくりに貢献しているその運動公園を、私はプロの野球やサッカー等の誘致も含めて、これまで以上の利用ができる形にしたいと考えている。また、県農業総合センターに大学が来るのであれば、学生さんのグラウンドとして市の土地を誘致目的で提供するのもいいと思っている。
南に行くと新沢古墳群(川西町)がある。今度再整備する機会をいただいた。県の構想の事も含めて、私はそれら全てをつなげたい。大学、病院、新駅、運動公園、新塚千塚古墳、これら全てをグルーッと利用できるようにしたい。そんな夢を持っている。

◎市民の声「歩道が狭い。ガタガタで歩くのがこわい。」
歩道は全て整備していきたいという思いを持っている。皆さんの安全のためにも、また、この橿原という地は、車で通り過ぎるのではなくゆっくりと歩いていただくことで魅力がわかる所なので整備していきたい。
ただ、整備に関してはこちらの思いだけでは実現できない。整備へのご協力をいただけないという現実もある。まずは通学路からとご理解を得られるよう努力をしているところ。引き続き努力していきたい。
現在、県と市が一緒になり自転車道を再整備している。たとえば、飛鳥川沿いや神宮の森から飛鳥に向かって、神宮の森から藤原京に向かっての自転車道整備を積極的に進めているところ。

 

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