2012年1月17日(火)
テーマ : 森下ゆたか

前回につづき、演説会にて森下がお話した内容をテーマごとに一部ご紹介させていただきます。

2011-10-23_enzetsukai2

-誰もが暮らしやすいまちづくり-


◎かしはらナビプラザ「こども広場」について

親御さんに息抜きをしていただける時間をつくるのも“子育て支援”という点においては非常に大切なこと。こども広場では、お子さんの一時預かりをしている。お子さんを預けている間に買い物に出かけたり、家事をしたり、習い事をしたりしていただける。子育てというのはそれぐらい大変な事だと思っている。こども広場は、特に八木近辺の子育て世代の方に多くご利用いただいている。ここには「親と子のふれあい広場」、また育児の援助を受けたい方と援助を行いたい方双方の橋渡しをし、子育てと就労の両面から支援する「ファミリーサポートセンター」もある。子育てで悩んでおられる事、教育や生活等、子育てにまつわる様々な相談をしていただける良い場所。働きながら子育てをされている皆さんをどれだけサポートできるのか、これは行政にとっての大きな仕事のひとつ。ぜひ、多くの方に利用していただけるようにしたい。
こども広場は大和八木駅のホームと同じ目線に位置している。子ども達がホームへの電車の出入りを見て楽しむことができるようにと、「3階は子ども達が集える場所にしよう」と、実は最初に決めた。駅ホームからも子ども達がにこやかに楽しく遊んでいる姿を見ることができ、大変癒されるというような声もいただいている。

◎放課後児童健全育成事業(学童保育)について
就任中には、小学校の余裕教室を活用した「放課後児童健全育成事業」子ども達を預かる場所、いわゆる学童保育所の整備を徹底的に行った。苦労もあった。「学校の施設は教育のための場所。学童保育というのは福祉の事業。教育をする場所で福祉の事業を展開するのはおかしい。管轄が違う。」ということだった。しかし、これまでの学童保育所は子ども達にとってあまり良い環境とはいえず、なんとか学校の空き教室を利用させてあげてほしいということで、教育委員会にもご協力いただき、時間はかかったが実現できた。公が箱を用意し、民間の方にそこで学童保育をしていただく「公設民営」というスタイルで現在進めている。

 

森下ゆたかネットワーク事務局 <Tel>0744-28-7737 <Fax>0744-28-7757 <E-mail>mori-mori@car.ocn.ne.jp

Copyright © 2011 Morishita Yutaka Network All Rights Reserved