森下ゆたか

ラジオ大阪出演

Date: 2014年1月18日(土)

森下市長出演の『まほろばの奈良橿原~千年都市、再発見~』と題され放送されたラジオ大阪の特別番組、皆さまお聞きいただけましたでしょうか。今回は、防災と観光(イベント)がテーマでした。

 

防災について

番組の中でも紹介されましたが、ラジオ大阪と橿原市は、阪神・淡路大震災から19年となる1月17日、『災害時等における防災協定』を締結いたしました。この協定は、災害が発生した時、あるいは災害が発生する危険性が高まった場合に、災害対策や避難情報といった緊急情報を、橿原市からの要請でラジオ大阪の放送を通じて私たち市民に提供してくれるというもので、より早く情報提供を行うことで命を守り、被害を軽減することを目的としているとの事です。

日本は大きな災害が続いており、また、将来起こると言われている南海トラフ地震のこともございますし、より早く避難情報を発表していただくことで、少しでも安全な状況のもと避難を行うことができるようになりますし、災害時にはラジオが重要な情報源となることを考えると、心強い気がいたします。

その他、橿原市の防災対策について3つのお話がありました。

まず、今年4月に設立される『奈良県広域消防組合』について。奈良県の消防は奈良市と生駒市を除く県下37市町村をエリアとする広域消防に生まれ変わります。森下市長は「90万の人口の皆さまを守るための大きな消防となります。つまり、例えば、これまでになかったドクターヘリが使えるようになります。皆さまに安心していただき、皆さまの安全をより確実なものにするためにも、この広域消防はとても重要なものですし、また、奈良は海に囲まれていないので、他の地域への支援という意味でも重要な役割を果たせるといえます。」と語りました。

次に、阪神大震災のあとに橿原市・大阪府羽曳野市・和歌山県田辺市の3市で結ばれた『三市相互応援協定』について紹介されました。災害時、被害の少なかった市から大きな被害の出た市へ応援に駆け付けるというものです。東日本大震災では、多くの自治体で貴重な行政関係のデータが失われたことから、この3市間では互いの重要なデータを保管し合っているとのことです。

最後に、昨年10月にオープンした『かしはら安心パーク』についてのお話がありました。消防団の拠点施設であり、また、市民の皆さんに消防・防災・防犯等の安心安全に対する知識の啓発・訓練等を行うことも目的とした施設で、各地域の防災活動が活発化するよう、自主防災組織など地域の防災リーダーの方が研修や訓練を受けたり、自治会で取り組みを考える場となっているそうです。災害時にはヘリの離発着や自衛隊・消防・警察などの防災機関の救援活動の拠点にもなるとの事。森下市長は「自助・共助・公助とよく言われますが、一番大事なのは“共助”だと思っています。お互いに助け合う・・・いざという時にこれを自然にできるようになっていただくためにも、この安心パークをぜひ活用していただきたい。」と語りました。

 

観光(イベント)について

まずは、2月2日、橿原市内の小学生を対象に、女子プロサッカーなでしこリーグ「INAC神戸レオネッサ」の選手が参加し行われるサッカー教室について。橿原市とINAC神戸レオネッサは、世界遺産登録に向けたPRとサッカーを通した子どもたちの健全育成と市民のスポーツ振興を目的に、2012年度より共にさまざまな事業を行っています。今回のサッカー教室はそのひとつです。昨年も選手全員が来てくださっていますし、子どもたちの生き生きとした姿が目に浮かびますね。

その他、4月1から7日にかけて行われる春の神武祭、4月22日から5月18日まで東京国立博物館で開催されるキトラ古墳壁画の特別展についての案内もありました。

 

ラジオをお聞きくださった皆さま、また、ラジオ出演についてご友人の方等にお知らせくださった皆さま、ありがとうございました。

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