森下ゆたか

事務所お清め

Date: 2011年9月25日(日)

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10月末までの期間限定ではございますが、八木に事務所を開設する運びとなり、お清めをしていただきました。

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第6回シティフォーラム

Date: 2011年9月17日(土)

9月17日、橿原市主催のかしはらシティフォーラムが開催されました。市長自らが市民に向けて市政についてのお話をするこのフォーラムも第6回目。今回のテーマは「省エネ・健康モデル都市を目指して ~医療と地域の連携による人が集まるまちづくり~」でした。奈良県立医科大学 地域健康医学講座教授 車谷 典男氏、キー アーキテクツ代表・建築士 森 みわ氏、NPO法人 木品協理事長 黒川 惠史氏をゲストに迎え、私たちの健康を脅かす日本の住宅の問題点について取り上げられました。

冬に多い病気である心疾患や脳卒中は、居間や浴室、脱衣所、トイレ等を移動することにより体が急激な温度変化にさらされ、血圧が急変することが大きな要因のひとつと言われています。日本では年間約1万人がヒートショック(急激な温度変化により体が受ける影響)が原因で亡くなっているそうです。交通事故による死者が約7千人であることを考えると変なバランスで、これは先進国では日本のみとの事。ヒートショックを防ぐポイントは家の中の温度を均一にする事ですが、断熱性に乏しい住宅はまさに“凶器”。また、窓や壁の質が良くないため、冬は結露が発生しやすく、シックハウス症候群の原因ともなってしまっているとか。日本の住宅は私たちの健康に影響を及ぼす問題を抱えているようです。また、冬は暖かくなりにくく夏は冷えにくい日本の住宅は冷暖房のエネルギーも無駄に消費しており、今後、『健康』『省エネ』という観点から住宅を改善する努力をしていく必要があるというお話でした。

森下市長は、国や県、県立医大等各方面と手を結び、医療を取り入れた健康・省エネのまちづくりを橿原市から始めたい、「橿原市に住むと健康になる」と人が集まるまちづくりを目指したいと決意を述べました。

ウォーキングを気持ちよくできるまち、市民の皆が「健康維持」を通じて交流できる身体も心も元気になれるまちづくり・・・・・・大変興味深いお話でした。長年医者として地域医療に携わってきた経験を持つ森下市長だからこその発想。

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