森下ゆたか

第5回シティフォーラム

Date: 2011年2月12日(土)

 

かしはらシティフォーラム」をご存じですか?森下ゆたかが橿原市長に就任後2008年から始めたもので、市が行っている事業や今後の方針について、市長自らが説明を行うものです。今回で5回目を迎えました。テーマは「かしはらナビゲーション・魅力発信まちづくり」。

まず市長より、平城遷都1300年祭や国際交流、奈良県立医科大学、地域活性化特区制度についてのこれまでの取り組みや今後の展望などのお話がりました。

また、2007年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞された河瀬直美さんと市長の対談も行われました。河瀬さんがプロデューサーを務められ橿原市でも撮影が行われた、桃井かおりさん演じる末期がんの母と息子の愛の形を表現した映画「光男の栗」の撮影秘話や、飛鳥地方を舞台に撮影された河瀬さん監督の新作映画「朱花の月(はねづのつき)」のお話もありました。「朱花の月」は、地域の魅力を発信しようと、森下市長が組合長をつとめる橿原・高市広域行政事務組合が制作を依頼したもので、今年秋に公開予定です。

 

 

河瀬さんは「自分の住む地を外の人から評価してもらえないと誇りに思いにくい。それが映像として出てくると、素晴らしさに改めて気づかされることがある。橿原市は古代と現代の両方をあわせもつ所。道路等がきれいに整備されていっている一方で昔から続くものも守ろうとしている。若い人たちにも、この地域の魅力に気づいてもらいたい。」とお話されました。これを機に自分の地域にもっと目を向けてみたいと感じた河瀬さんのお話でした。映画「朱花の月」も楽しみです。

森下市長は藤原宮跡花園にふれ「ここを残そうという気持ちで地元の人が協力し合い、季節ごとの花を植えてくださっている。花で人と人がつながっている。訪れる人に市民全員でおもてなしをしようという更なる啓発を市としてもしていかなければならない。」とお話。“おもてなしの気持ち”というのは森下自身が日頃からとても大切にしていることであり、「おもてなしの気持ちをもってこの地域を訪れる方々をお迎えするためにも、まず住民の皆さまにこの地域の持つ魅力を知っていただきたい。」と、よく話をしています。

 「かしはらシティフォーラム」もまた、まちの魅力を知るひとつのきっかけになるかもしれません。シティフォーラムの開催は橿原市のホームページや広報誌で案内されます。当ウェブサイト上にてもご紹介させていただきます。過去のシティフォーラムの内容は橿原市ホームページ「市長の部屋」に掲載されております。

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